最もエロが充実しているのはどの県!?都道府県別ソープ、デリヘル軒数ランキング

東京都内なら新宿・歌舞伎町、吉原、渋谷、池袋。

そして北から北海道・すすきの、宮城県仙台市国分町、神奈川県川崎市の堀の内、岐阜県・金津園、滋賀県・雄琴、兵庫県・福原、福岡県・中州、熊本県・中央街……

人が集まる繁華街とは切っても切り離せない風俗街ですが、最近はデリヘルをはじめとする無店舗型風俗が増えてきて、パッと見では大きな繁華街はないのに、実はとても風俗が充実しているという街やエリアもありますよね。

ですので、調べてみました。各都道府県別にどれぐらいソープやデリヘルがあるのか。

ソースはこちら。

風俗環境の浄化を行う「公益財団法人 全国防犯協会連合会」が2016年12月に発表した「風俗環境浄化協会の活動」です。

ではざっくりと、気になる数字を発表していきます。

ソープ(店舗型性風俗特殊営業1号)の店舗数ベスト10

1.東京都  197

2.福岡県  153

3.神奈川県 105

4.熊本県  79

5.兵庫県  69

6.岐阜県  58

7.沖縄県  54

8.千葉県  47

9.北海道  44

9.茨城県  44

吉原を擁する東京、中州で名高い福岡、川崎市堀の内がある神奈川県をはじめ、名だたるソープ街を抱える都道府県がランクイン。

なお2016年の都道府県別の人口を数えると、東京都は約1,362万人。対して福岡県は約510万人、熊本県は約177万人、沖縄県は約143万人。

乱暴に人口10万人あたりで何軒のソープ店があるかという計算をしました。

1位:熊本(4.45軒)、2位:沖縄県(3.77軒)、3位:福岡県(3.0軒)

熊本、すごい。

ちなみに総数は1,215店。吉原には概ね120店舗ほどのお店があるようですから、吉原だけで日本のソープ店の1割を占めています。さすが吉原。

続いては「店舗型性風俗特殊営業2号」、いわゆる箱型ヘルス店

1.愛知県  200

2.東京都  197

3.北海道  192

4.茨城県  46

5.愛媛県  27

6.京都府  22

7.福岡県  19

8.徳島県  17

9.宮崎県  15

10.大分県  14

10.埼玉県  14

店舗型性風俗特殊営業2号こと箱型ヘルスは全国で785件。トップ3で全国の75%を占めました。

東京を抑えてトップに立ったのは愛知県。愛知県の箱ヘルというと、名古屋市の錦、栄、東新町といったあたりが有名ですが、その強さが数字にも表れていますね。

なお県内にソープも箱型ヘルスもない都道府県は青森県、山形県、群馬県、富山県、奈良県、長崎県の6県でした。

意外でしたが、教育県で知られる長野県にも箱型ヘルスが1軒だけ存在する模様。

どんなお店なのかと調べてみたら、長野市や松本市などの市街地ではなく温泉街にポツンと存在していました。こういうお店って、そそられますよね。

さていよいよ、都道府県別デリヘル数です。こちらはかなり数字が拮抗していましたのでベスト20にまで拡大してお伝えします。

なおデリヘルは「無店舗型性風俗特殊営業1号」と分類されています。

「無店舗型性風俗特殊営業1号」(デリヘル)の店舗数ベスト20

1.東京都            3,141

2.大阪府            1,728

3.愛知県            1,164

4.福岡県            1,105

5.北海道            1,100

6.千葉県            663

7.神奈川県   589

8.静岡県            587

9.茨城県            551

10.埼玉県        524

11.広島県        500

12.兵庫県        490

13.岡山県        432

14.宮城県        415

15.群馬県        402

16.鹿児島県  394

17.福島県        385

18.大分県        353

19.熊本県        282

20.栃木県        281

2016年末時点でデリヘルは19,856軒もありました。ソープの約16倍、箱ヘルの約25倍です。

ランキングは人口が多い都道府県が順当に上位を占めたように思えますが、人口は東京についで2位の約915万人を数える神奈川県が、デリヘル軒数では7位にとどまっているなど、結構偏りもありました。

そこで先ほど同様、人口10万人あたりに何軒のデリヘルがあるのか計算してみました。

1位:大分県(30.4軒)、2位香川県(27.6軒)、3位鹿児島県(24.1軒)

この3都道府県をはじめ、九州・四国勢が上位にランクイン。また県内にソープや箱ヘルが1軒もなかった群馬県も、単純軒数で15位。人口あたりの数字で見ると9位(20.4軒)に入っています。

ちなみに、デリヘルが1軒もないという都道府県はありません。

軒数が少ない順に5県を並べると、

47位島根県(52軒)、46位秋田県(60軒)、45位佐賀県(65件)、44位和歌山県(70軒)、43位福井県(86軒)

となっています。

いかがでしたでしょうか。

知名度の高い風俗街の有無や、単純な人口の多寡に左右されているだけでもなく、正直デリヘル軒数の偏りには、どんな原因があるのか読めません

おそらく有名グループ店の有無、道路事情や宿泊施設の充実ぶりなど、細かい要素が影響しているのでしょう。

機会があれば、取り上げる数字を拡げて、さらに詳しく掘り下げてみたいと思います。